家づくりは何から始める?初心者が最初にやるべき3つのこと

「家づくりは何から始めればいいの?」というお悩みをよく耳にします。

注文住宅を考え始めたものの、「とりあえず住宅展示場?」「まずは資料請求?」「土地探しが先?」と、情報が多すぎて動けなくなってしまう方も少なくありません。

家づくりは、人生で一番大きな買い物。

数千万円という金額が動くからこそ、「最初の一歩で失敗したらどうしよう」と不安になるのは当然のことです。

この記事では、同じように迷っている方のリアルな声や、住宅業界でよくある“つまずきの原因”を整理しました。

まずは、「自分だけが迷っているわけではない」と安心してください。

家づくりで迷うのは、全体像が整理できていないからです。

そして、結論から言うと、家づくりの“最初の一歩”は、展示場に行くことではなく、選択肢を整理することです。

その整理を効率よく行える方法のひとつが、「資料請求サービス」を賢く活用することです。

しかし、こういったサービスは数が多く、「どこを使えばいいか分からない」と迷ってしまうのも事実です。

この記事では、家づくりを始める際に多くの人が抱える悩みと、「失敗しないサービスの選び方」の結論をお伝えします。

おすすめフェーズ(段階)とサービス

この記事を書いている人

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  • 宅地建物取引士を保有し、家族に一級建築士がいる立場から、住宅・転職・資格に関する情報を実体験をもとに発信しています。
目次

家づくりで「まず何から?」と迷う人が多い理由

家づくりを考え始めたとき、多くの人が最初につまずくのがこの疑問です。

家づくりを検討し始めた人から最も多く聞かれるのが、「結局、まず何から始めればいいの?」という声です。

何から始めればいいのか「順番」が分からない

家づくりを検討し始めた人から最も多く聞かれるのが、「結局、まず何から始めればいいの?」という声です。

  • 展示場に行くのが先?
  • 土地がないと始まらない?
  • 住宅ローンの事前審査はいつ?
  • まずは資料請求?

家づくりを始めようとしたとき、こんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

このように、まず何をしたら良いのかわからない、という方が多くいらっしゃいます。

情報が多すぎて、何が正解か分からない

また、最近はSNSでおしゃれな間取りや設備紹介が日々発信されています。

  • 平屋が人気
  • 太陽光は必須?
  • ZEH住宅がお得?

情報が多いほど参考になりそうですが、実際には

「結局うちは何を優先すべき?」
「みんなやってるから必要なの?」

と、比較疲れを起こしてしまう人も多いのです。

住宅情報サイトやメーカーのコラムも数多くありますが、どれも正しそうに見えるため、逆に判断基準が持てなくなってしまいます。

“情報不足”ではなく、“情報過多”が迷いの原因になっているケースも非常に多く見られます。

営業に流されそうで怖いから最初の一歩が踏み出せない

実際に住宅展示場や相談カウンターへ足を運んだ人からは、

  • 営業トークに押されてしまいそうだった
  • その場で決断を迫られた
  • 他社比較をする前に話が進みそうになった

といった声も見られます。

家づくりは専門用語も多く、価格も大きいため、知識の差がそのまま不安につながります。

「知らないうちに不利な契約をしてしまうのではないか」
という心理的なプレッシャーで、最初の一歩を踏み出せなくなってしまうのです。

廣岡 旬

業界の人間から見ると、
迷ってしまうのはお客様のせいではありません。

住宅業界は、「売る立場ごとに話が分断されている世界」です。

土地、建物、ローン、設計。
本来は一つのプロジェクトなのに、バラバラに提案される。
だから混乱するのです。

あなたが「家づくりは何から始めたらいいの?」と迷ってしまう理由

家づくりで順番が分からなくなるのは、決してその人の知識不足ではありません。
実は、家づくりそのものの構造に原因があります。

家づくりは「同時進行」が多すぎるから迷う

住宅情報サイトや大手ハウスメーカーの解説でもよく触れられていますが、家づくりは土地探しや建築会社選び、間取り検討、資金計画、住宅ローン準備など…やることがたくさんありますが、これらはきれいに一列には並びません。

本来は「土地→建物→ローン」と順番がありそうに見えますが、実際はどれも相互に影響します。

たとえば、

  • 土地の価格で建物予算が変わる
  • 建物のプラン次第で必要な土地の広さが変わる
  • 借入可能額で全体計画が変わる

というように、全部がつながっています。だからこそ、何をしたらよいかがわからなくなってしまうのです。

目的より「条件」から考えてしまうから迷う

これまでの経験上よくあるミスが、“希望条件”から考え始めてしまうということです。

  • 35坪以上
  • 太陽光は必須
  • LDK20畳

条件を並べること自体は悪くありません。
しかし、「なぜそれが必要なのか」という目的が整理されていないと、判断軸がぶれてしまいます。

結果として、条件は満たしているのに満足度が低くなったり、優先順位が決められず永遠と迷い続けるという状態に陥りやすくなります。

情報の発信側は“自分のものだけ売る立場”だから迷う

住宅情報サイトや展示場は、多くの場合「売る側」が発信しています。

そのため、

  • 住宅会社は“建物中心”の話をする
  • 不動産会社は“土地中心”の話をする
  • 銀行は“ローン中心”の話をする

といったように、立場ごとに話の出発点が違います。

それぞれの情報は正しいのですが、全体を横断して整理してくれる人がいないため、初心者ほど混乱しやすいのです。

廣岡 旬

業界の中にいるとよく分かりますが、
住宅会社は「自社の入り口」から話を始めます。
だから初心者ほど混乱するんです。

だからこそ、“全体を俯瞰できる立場の人”に
一度整理してもらうことが大切
です。

「家づくり、何からしたら良い?」と迷いやすい人とは

家づくりで迷いやすい人には、いくつか共通点があります。

初めての家づくりで“比較対象”がない人

はじめての家づくりでは、そもそも土地相場の感覚や建物価格の妥当性、見積書の読み方、会社ごとの違いが分かりません。

たとえば、「この価格は高いのか安いのか?」「この提案は良いのか普通なのか?」などの判断材料がないため、どこから手をつければいいか分からなくなります。

情報収集を頑張りすぎている人

真面目な人ほど、SNS・YouTube・ブログを徹底的に調べますよね。

しかし、

  • オリジナル仕様は危険?
  • 北道路は良くない?
  • 大手は割高?

といった“部分的な知識”だけが増えていくと、逆に動けなくなります。

情報が多すぎて、「何を優先すべきか」が分からなくなる状態です。

失敗したくない気持ちが強い人

家は人生で最大級の買い物。
しかし、完璧に理想通りな家に住むことはできません。

絶対に損したくない、後悔したくない、変な会社を選びたくないという思いが起こるのは当然なことです。

ただ、その慎重さが強くなりすぎると、「完璧な答え」を探し続けてしまい、最初の一歩が踏み出せません。

夫婦で意見がまだ整理できていない人

よくあるのが、

  • 夫は戸建て派
  • 妻はマンション派
  • 予算感がズレている

といったケース。

家づくりは「家族プロジェクト」です。家庭内で方針が定まっていないと、当然ながら外の選択も決められません。

廣岡 旬

まずは会社選びの前に、
予算と優先順位を一度フラットに整理する。
それだけで迷いはぐっと減ります。

「家づくりは何から始めよう?」まずは家づくりの考え方を知ろう

住宅業界に25年以上いる私から言わせると、家づくりは“行動の順番”よりも“考え方の順番”が大事ということです。

ここでは、いきなり土地探しや資料請求を始める前に、持っておきたい4つのマインドセットを整理します。

いきなり100点を目指さなくていい

プロでも「完璧な土地」「完璧な間取り」は見つけられません。

「駅近で、南道路で、ハザードマップでも安全で、価格も手頃で、希望エリアで、将来も資産価値が高くて…」

──そんな物件は、ほぼ出ません。

住宅業界に長く居た私から言わせると、家づくりは“減点方式”ではなく“加点方式”で考えることが大事です。

60点でも「納得できる理由」があれば合格です。
まずは完璧主義を手放すことが、最初の一歩になります。

先に家づくりをする「目的」を決める

多くの人が、いきなりいくらの家が建てられるか、どの会社がいいか、どの土地がいいかから考え始めます。

しかし私が住宅アドバイザーの立場であれば「なぜ家を持ちたいのか?」から聞きます。

例えば、子どもの学区を優先したいとか、家族でゆったり過ごせるLDKがほしいとか、資産として残したいといった理由ですね。

目的が明確になると、選ぶ基準も自然と絞られていきます。

まずは家づくりの「軸」を先に作ることが重要です。

予算は“借りられる額”ではなく“安心して払える額”で考える

住宅ローンは「いくら借りられるか」ではなく、将来も無理なく返せるかで考えるべきものです。

教育費、老後資金、転職や収入減リスク。
これらを無視して住宅予算を決めると、後から苦しくなります。

だからこそ、生活費はいくらか、将来の支出はどれくらい増えるか、万一のときの余裕はあるかなどを一度整理してから動くことが、遠回りのようで近道です。

「一人で決めなくていい」と知る

家づくりで迷う最大の理由は、情報が多いのに、相談相手がいないことです。

営業担当は自社商品を売る立場。
ネットの情報は断片的。

だからこそ、「どこにも属さない立場のプロ」に一度整理してもらうだけで、頭が一気にクリアになります。

廣岡 旬

25年以上この業界にいますが、迷う人ほど“行動”を急ぎすぎます。
本当に先にやるべきなのは「土地探し」ではなく「頭の整理」です。

①目的を決める
②払える予算を決める
③優先順位を決める


この順番が整えば、会社選びも土地選びも一気に楽になります。
順番を間違えなければ、家づくりは怖いものではありません。

家づくりサービス選びで迷っている方へ

「いきなり住宅展示場に行くのはハードルが高い…」
「でも、カタログ請求ってどこを使えばいいの?」

そう悩んでいる方は非常に多いです。
実は、家づくりの資料請求サービスにはそれぞれ「得意・不得意」があります。

  • まだ何も決まっていない「初期段階」に向いているサービス
  • 間取りや見積もりが欲しい「具体検討段階」に向いているサービス

これらを間違えて利用してしまうと、「営業電話がたくさん来て疲れた」「欲しい情報がもらえなかった」という失敗につながってしまいます。

あなたに最適なサービスは「今の状況」で決まる

「一括資料請求サービス」は、まだエリアやメーカーが決まっていない初心者の方には非常に使いやすいツールですが、実はサービスの選び方一つで、その後の家づくりのスムーズさが大きく変わります。

大切なのは、「今の自分の検討フェーズに合ったサービスを選ぶこと」です。

以下の記事では、元住宅メーカー管理職の私が、主要な家づくりサービス4社を徹底的に比較し、「今のあなたなら、これを使うべき」という結論を出しています。

「何から始めればいいか分からない」という不安を完全に解消するために、ぜひ一度目を通してみてください。

まとめ|「家づくりは何から始める?」の答えは、“順番”ではなく“整理”にある

この記事では、「家づくりはまず何からしたらよいのだろう」という悩みについて、よくある不安とその原因、そして考え方の整理方法を解説しました。

よくある不安と解決策
  • 迷うのはあなただけではありません。多くの人が同じ不安を抱えています
  • 原因は土地・予算・会社選びの“全体像が整理できていないこと”
  • 自分が今いるフェーズで最適なサービスを利用する。

家づくりは、人生最大級の買い物です。
だからこそ、「何から始めるか分からない」と感じるのは自然なこと。

しかし、迷ったまま展示場を回ったり、なんとなく資料請求を始めてしまうと、余計に混乱するケースも少なくありません。

大切なのは、目的を整理し、無理のない予算を把握し、自分たちに合う選択肢を知ること。この“土台”を整えることです。

家づくりは、一人で悩んでいる時間がいちばんもったいない。

「家づくり まず何から?」と検索した今が、動き出すタイミングです。

まずは自分が今いるフェーズはどこなのかを理解し、最適なサービスを選択してください。

毎日、一次情報にフォーカスした情報発信をしています。シェアしてもらえると嬉しいです!
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