「アゲルホーム 口コミ」について気になるあなたへ。
「1,000万円台の注文住宅」「茨城で年間300棟」という看板と、掲示板に並ぶ「連絡が来ない」「オプションを足すと安くない」という書き込み。
坪単価も公式サイトには載っていないので、何を信じればいいのか分からなくなります。
そんなふうに、つくば・土浦・牛久・守谷・水戸・ひたちなかなど茨城県内でアゲルホームを候補に入れている方に向けた記事です。
私は住宅業界に25年います。
設計事務所から分譲住宅の会社まで渡り歩き、現役の業界人として、土地の仕入れと見積もりの数字の両方を見てきました。
気になる方に、先に答えを言います。
2007年11月から2026年4月まで、掲示板の投稿を最後の433番まで読みましたが、不満の中心は家の欠陥ではなく、担当者ごとの差とオプションを足したときの金額でした。
建物の不具合を訴える投稿は数件にとどまり、「担当次第」という言葉は2009年にも2024年にも出てきます。
坪単価は公式が公表していません。建築実例の価格を延床面積で割ると、坪40〜60万円台が目安です。
なぜ同じ不満が、18年分の掲示板で繰り返し出てくるのか。その答えは、この会社が「何屋」として始まったかにあります。
この記事で一つずつ分解していきます。
| おすすめ度 |
アゲルホームが選ばれる理由
- 茨城県内に自社の分譲地を多く持ち、土地とセットで提案できる
- 「1,000万円台の注文住宅」を掲げ、完全自由設計で建てられる
- モデルハウスを建てない代わりに、見学できる家を常時10棟以上用意している
- 長期優良住宅・耐震等級3・断熱等級6の「高性能住宅」も選べる
- 2000年の創業から茨城一筋。県内6店舗で茨城県全域に対応している
- 茨城県南・県央で、土地から探している人
土地が決め手だったという投稿が、2009年から何度も出てきます。 - 欲しい設備と予算を自分で決められる人
本体価格は抑えめで、設備や仕様は選んで足していく形です。 - 決めたことを記録に残しながら進められる人
連絡の遅れを指摘する投稿があるため、記録を取る人ほど安心です。
- 「1,000万円台」のまま総額が収まると思っている人
オプションを足すと安くなかった、という投稿が2016年から続いています。 - UA値やC値を全棟で確認したい人
公表されているUA値は、分譲地の1棟の数値です。C値は公表されていません。 - 連絡を待っていれば進めてもらえると思っている人
修繕の依頼が数か月放置されたという投稿が、2025年にも出ています。
| 商号 | 株式会社アゲル |
| 創業 | 2000年8月(茨城県つくば市) |
| 本社 | 茨城県つくば市(2011年に移転) |
| 代表者 | 八十岡 豊 |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 従業員数 | 80名(2024年4月時点・公式サイト) |
| 施工実績 | 年間300棟(公式サイトのトップ)。採用ページでは年間350棟以上 |
| 店舗 | つくば店、牛久店、土浦店(かすみがうら市)、守谷店、水戸店、ひたちなか店の6店舗 |
| 対応エリア | 茨城県全域 |
| 商品 | ベーシック/高性能住宅/平屋 |
| 坪単価 | 公表なし(建築実例から割ると坪40〜60万円台が目安) |
| 保証・点検 | 建物は最初から付く保証が20年、延長して最長60年。定期点検は3か月・1年・2年・10年 |
| 許可・登録 | 宅建業 茨城県知事(6)第5951号/建設業 茨城県知事許可(般-06)第30990号/一級建築士事務所 第A3015号 |
- 建築実例から割り出した坪単価と、実際に必要になる総額の目安
- 沿革から分かる「土地の会社」としての出自
- 2009〜2025年の投稿から選んだ悪い口コミ5つと、その読み解き方
- 同じ不満が繰り返される3つの理由
- 「性能の数値を出さない」という口コミと、今の公式の数値の読み方
- 良い口コミ4つと、保証60年の中身、契約前に確認したい5つのこと
1社だけ調べて決めるのは、後悔する典型的なパターンです。
アゲルホームは坪単価を公表していません。提示された金額が安いのか妥当なのかは、ほかの会社の資料と並べて初めて判断できます。
どのサービスをいつ使うかは、家づくりの段階によって変わります。まだ「何から始めればいいか」の段階なら、進める順番から確認してください。
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アゲルホームが向いている人・向いていない人【結論】

アゲルホームは「土地で選び、仕様と予算を自分で決められる人」に向いている会社です。
理由は、掲示板で評価されているのが土地と価格で、不満が集まっているのが担当者の対応とオプションの金額だからです。
2024年2月の投稿では、アゲルの一番の強みは土地で、買いたい土地がアゲルの土地だったと書かれています。
一方で2017年10月には、本体価格は安いが、必要な設備がすべてオプションで、坪単価は結構な金額になったという投稿があります。
つまり、立地の良い土地を手に入れ、そのうえで何を足すかを自分で線引きできる人なら、満足しやすい会社です。
| タイプ | 相性 | 理由 |
|---|---|---|
| 茨城県南・県央で土地から探したい | 合う | 自社の分譲地が多く、土地の評価が2009年から2024年まで一貫して高い |
| 本体価格を抑えたい | 合う | 「1,000万円台の注文住宅」が看板。同じ図面で他社より安かったという投稿もある |
| 設備をあれこれ足したい | 注意 | オプションを足すと安くなかったという投稿が2016年から続く |
| 性能を数値で比べたい | 注意 | 公表のUA値は分譲地の1棟分。C値は非公表 |
| 連絡を待ちたい | 合わない | 連絡の遅れやアフターの放置を指摘する投稿が2009年から出ている |
廣岡 旬(宅建士)土地が気に入ったなら、十分に候補に入る会社です。ただし「標準で何が入っていて、何がオプションか」の一覧は、最初の見積もりの段階でもらってください。
アゲルホームの坪単価と総額|実例を割ると坪40〜60万円台


アゲルホームの坪単価は、建築実例の価格を延床面積で割ると、坪40〜60万円台が目安です。
公式サイトは坪単価もプランごとの価格も公表していないので、実例から割り出すしかありません。
掲示板でも、2024年10月に建物だけ(土地を除いた分)の坪単価を尋ねる投稿がありましたが、答えは出ていません。
坪単価の中身を、①公式に出ている金額、②建築実例から割った坪単価、③総額の目安、④建築条件付き土地の仕組みの4つから詳しく見ていきます。
① 公式に出ている金額は「1,000万円台」と「平屋2,000万円台前半から」だけ
公式サイトのトップには「1,000万円台の注文住宅」とあります。
平屋のページには「2000万円台前半から叶う平屋の暮らし」とあり、29坪台のプラン例が載っています。
ただし、どちらも何坪の家で、どこまでの工事を含む金額なのかは書かれていません。看板の金額だけでは、坪単価は計算できないということです。
② 建築実例から割ると、価格帯の真ん中で坪42〜67万円
住宅情報サイトのSUUMOには、アゲルの建築実例が、本体価格(建物そのものの工事費)の帯と、延床面積(各階の床面積を合わせた広さ)つきで載っています。
これを延床面積で割ると、次のようになります。
| 建築地 | 延床面積 | 本体価格 | 坪単価(計算値) |
|---|---|---|---|
| つくば市 | 41.7坪 | 1,500〜1,999万円 | 約36.0〜47.9万円 |
| 取手市 | 35.0坪 | 1,600〜1,699万円 | 約45.7〜48.5万円 |
| 取手市 | 38.0坪 | 1,980万円 | 約52.1万円 |
| 稲敷市 | 39.3坪 | 2,000〜2,499万円 | 約50.9〜63.6万円 |
| 茨城県 | 36.2坪 | 2,000〜2,499万円 | 約55.2〜69.0万円 |
| 茨城県 | 33.5坪 | 2,000〜2,499万円 | 約59.7〜74.6万円 |
※SUUMOに掲載されている建築実例より(建築した年の記載はありません)。
坪単価は本体価格を延床面積で割った計算値で、土地代、建物まわりの工事(付帯工事)、手続きの費用(諸費用)は含まれていません。
価格が帯で載っているので、坪単価も帯になります。帯の真ん中で計算すると、6件は坪42〜67万円に収まります。
6件のうち3件は本体価格が1,000万円台で、「1,000万円台」という看板どおりの家もあります。
ただし、残りの3件は本体価格が2,000万円を超えていて、1,000万円台に収まらない家も珍しくありません。
③ 総額は本体価格の1.2〜1.3倍で見る
本体価格の外には、地盤の補強(地盤改良)、庭や駐車場の工事(外構)、水道を道路から引き込む工事、照明やカーテン、登記やローンの手続きにかかる費用があります。
私が見積もりを見てきた経験では、本体価格の1.2〜1.3倍が、建物にかかる総額の目安です。
| 本体価格 | 総額の目安(×1.2) | 総額の目安(×1.3) |
|---|---|---|
| 1,500万円 | 約1,800万円 | 約1,950万円 |
| 2,000万円 | 約2,400万円 | 約2,600万円 |
※建物だけの目安です。土地代は含みません。
2021年5月の投稿には、電気の配線やカーテンの「予算取り」(まだ決まっていない仮の金額)が少なめで、必ずオーバーするという指摘もあります。
見積もりの「予算取り」の項目は、多めに見ておくのが安全です。
総額の中で一番ぶれやすいのは、地盤の補強の費用です。地盤の調査は契約のあとに行うことが多く、補強が必要になると数十万〜100万円を超えることもあります。
ただ、まったく読めないわけではありません。住宅会社が使っている地盤の会社は、その周辺で何十件も調査をしていて、どのくらいの補強が必要になりやすいかを知っています。
契約前に「この辺りでは、過去にどのくらい地盤の補強が必要になっていますか」と聞いてもらうだけで、目安が分かります。
土地から買う場合は、不動産会社に払う仲介手数料や、土地の名義を移す登記の費用などで土地の表示価格の約5%が上乗せされるのが一般的です。
1,000万円の土地なら、約1,050万円で計算してください。
④ アゲルの分譲地は、建物もアゲルで建てる前提
アゲルの分譲地(会社が区画を分けて売っている土地)の多くは「建築条件付き土地」です。
土地を買ったら、決められた期間内にアゲルで家を建てる契約を結ぶ、という条件の付いた土地のことです。
2022年6月の投稿でも、建築条件付きなのでアゲルでしか建てられず、その分割安になっていると説明されています。
土地が気に入った時点で、建てる会社も決まるということです。土地の契約の前に、建物の見積もりまで出してもらってから判断してください。



私も以前、人気のエリアでやっと見つけた土地が建築条件付きでした。建てたかった工法に指定の会社が対応しておらず、土地を優先してあきらめた経験があります。建築条件付きの土地では、建物の中身は会社の標準に合わせることになるので、ゆずれないことを1つだけ決めてから申し込んでください。



建築条件付き土地は、土地の契約から建物の契約までの期間が短く決められていることが多いです。土地の申し込みの前に「建物の契約まで何か月ありますか」と聞いておくと、慌てずに済みます。
アゲルホームは「土地の会社」から始まった|沿革で読む出自


アゲルホームは、不動産の免許を取って土地を売るところから始まり、4年後に家を建てる許可を取った会社です。
住宅会社の社風や価格の組み立て方は、その会社が「何屋」として始まったかで大きく決まります。
設計事務所から始まった会社はデザインに、工務店から始まった会社は施工に、不動産会社から始まった会社は土地に強みが出ます。
アゲルの場合、その出自は公式の沿革にはっきり書かれています。
アゲルの出自を、①沿革の年表、②掲示板の「土地」という言葉、③許可と登録の読み方の3つから詳しく見ていきます。
① 不動産の免許が2000年、家を建てる許可が2004年
| 年月 | 出来事 |
|---|---|
| 2000年8月 | つくば市で創業 |
| 2000年10月 | 宅地建物取引業(土地や建物の売買・仲介)の免許を取得 |
| 2004年9月 | 建設業(家を建てる仕事)の許可を取得。一級建築士事務所(設計の事務所)を登録 |
| 2004年10月 | 守谷に出店 |
| 2011年6月 | 本社をつくば市内で移転 |
| 2015年6月 | 牛久に出店 |
| 2016年3月 | かすみがうら市(土浦店)に出店 |
| 2020年2月 | 守谷店を移転 |
| 2021年9月 | 水戸に出店 |
| 2024年4月 | ひたちなかに出店 |
※公式サイトの会社概要・沿革より。
創業2か月で不動産の免許を取り、家を建てる許可はその4年後です。最初の事業は、家ではなく土地でした。
ネットには「母体は設計事務所」と書いている記事もありますが、公式の沿革とは合いません。
2007年11月に立てられた掲示板のスレッドでも、住宅の建築を始めて5年の会社だと紹介されています。
② 掲示板も15年間「土地」を評価している
この出自は、施主や検討者の書き込みにもそのまま表れています。
| 投稿の時期 | 書かれていたこと |
|---|---|
| 2009年7月 | 決め手は土地の場所と総額の安さ(レス24) |
| 2017年11月 | 家も建てられる不動産屋(レス68) |
| 2018年5月 | 土地は良い所を持っているが、建物はコストカットが多い。土地優先の人向け(レス99) |
| 2021年9月 | 土地ありきの会社(レス316) |
| 2024年2月 | 一番の強みは土地。買いたい土地がアゲルの土地だった(レス423) |
公式サイトも「300区画を超える分譲地」を打ち出しています。ただし会社紹介のページでは「約200区画」となっていて、公式の中でも数字はそろっていません。
いずれにしても、施主の評価と公式の看板が、どちらも「土地」で一致しているということです。
私は分譲住宅の会社に長くいて、全国の住宅会社に営業で回ってきました。
不動産から始まった会社は、土地の情報と資金の力は抜群です。一方で、建物を「土地を売るためのおまけ」と考えがちな会社も少なくありません。
2018年5月の「土地は良い所を持っているが、建物はコストカットが多い」という投稿も、この見方に重なります。
ただ、アゲルについては標準の仕様を評価する投稿もあります(良い口コミの章で紹介します)。建物の中身は、見学会で自分の目で確かめてください。
③ 不動産の免許は25年以上、家を建てる許可は2024年度に更新
不動産の免許(宅建業の免許)は「茨城県知事(6)」です。カッコ内の数字は新規が(1)で、5年ごとの更新のたびに1つ増えます。
(6)は25年以上続けている裏づけです。
家を建てる許可(建設業の許可)は「茨城県知事許可(般-06)」です。カッコ内の数字は許可を取得・更新した年度を表し、06は令和6年度、つまり2024年度です。
頭の「般」は「一般建設業」の意味です。大きな工事を下請けに出す会社が取る「特定建設業」とは違い、会社のお金についての厳しい条件はありません。
1棟ずつ家を建てる会社では「一般」が普通なので、マイナスの材料ではありません。
ただし、「会社のお金が健全だという証明」として読める記録ではないということです。



不動産から始まった会社は、土地を仕入れる力と、家を早く安く建てる仕組みが強みです。そのぶん「1棟ごとに時間をかけて相談に乗る」のは得意ではない、と最初から知っておくと、期待とのずれが小さくなります。
アゲルホームの悪い口コミ5つ【2009〜2025年の投稿から】


悪い口コミは5つに整理できて、そのうち4つは家ではなく、担当者の対応とお金の扱いについての不満です。
今回参照したのは、マンションコミュニティの掲示板「茨城県守谷市のアゲルについて教えてください」です。
2007年11月の立ち上げから2026年4月の433番まで、削除された投稿を除いてすべて読みました。
なお掲示板は、満足した人よりも不満を抱えた人が書き込む場所です。このスレッドには削除された投稿も多く、他社の宣伝や荒らしに近い書き込みも混ざっています。
ここに並ぶ声が平均像ではないことは、先にお断りしておきます。
投稿に出てくる店舗名や担当者名は伏せます。担当者は入れ替わるので、当時の評価を今の店舗に当てはめるのは不正確だからです。
また、当事者の一方だけが主張している個別のトラブルや、伝聞の話は扱いません。
① 折り返すと言われて、2か月以上連絡がなかった
対応が遅く、軽い。電話で話した内容が食い違う。折り返しますと言われてから、2か月以上連絡がない。
※投稿内容の要旨。引用元:マンションコミュニティ「茨城県守谷市のアゲルについて教えてください」レス62(2017年8月・しっぱいさん)
2009年6月にも、商談中の人が、営業がメモを取らず、回答があいまいで連絡も来ないと書いています(レス19)。
8年をはさんで、同じ種類の不満が出ているということです。言った・言わないを防ぐには、施主の側で記録を残すしかありません。



打ち合わせのあとは、その日決めたことを自分でメールにまとめて送り、「この内容で合っていますか」と返事をもらっておくと、あとで食い違いが起きにくくなります。
② 必要な設備がオプションで、坪単価が上がった
建築条件付きの土地が気に入って購入した。本体価格は安いが、必要な設備がすべてオプションで、坪単価は結構な金額になった。土地を持っていて、本体を安く建てたい人向けだと思う。
※投稿内容の要旨。引用元:同スレッド レス64(2017年10月・購入経験者さん)
2016年8月にも、オプションや追加工事を足すと、地元の工務店で建てた友人と比べて決して安くなかったという投稿があります(レス60)。
2021年4月には、家の骨組み(躯体)は安いが、棚や収納などの作り付け(造作)が高く、結局は他社と変わらない金額になるという書き込みもあります(レス275)。
本体価格を抑え、設備を選んで足していく価格の組み立て方そのものです。「1,000万円台」は入口の金額で、足したあとの金額ではないと考えてください。
③ 見積もりの金額を何度も間違えられた
お金の扱いが適当で、坪単価を間違えられたり、外したはずのオプションの費用が残っていたりといったことが3回以上あった。夏は暑く冬は寒い、普通の家。性能の数値を気にするなら、ここではない。
※投稿内容の要旨。引用元:同スレッド レス281(2021年5月・匿名さん)
翌日には、同じくどんぶり勘定だったという同意の投稿が付いています(レス282)。
見積もりの間違いは、気づかなければそのまま契約の金額になります。見積もりが変わるたびに、前の版と並べて差分を確かめることが自衛になります。
④ 修繕の依頼を数か月放置された
建てるまではしっかりしているが、アフターは最悪。修繕が必要な箇所をリストアップして伝えたが、数か月たっても音沙汰がない。
※投稿内容の要旨。引用元:同スレッド レス430(2025年11月・通りがかりさん)
2016年8月にも、入居後の小さなトラブルを連絡したがあしらわれた(レス58)、建てた後は適当にあしらわれた(レス59)という投稿が続いています。
一方で、建てて1年以上、連絡すると迅速に対応してくれるという2024年2月の投稿もあります(レス422)。
アフターの評価は、時期ではなく担当者で割れているということです。



修繕の依頼は、電話だけで済ませず、写真と日付の入ったメールで送ってください。「いつまでに返事をもらえますか」と期日を聞いておくだけで、放置される確率はかなり下がります。
⑤ 設計ミスで、玄関前の階段の形が変わった
建てて3年。建築条件付きの土地が決め手だった。庭を広く取りすぎた設計のミスで、玄関前のタイルの階段が入らないことが、庭や駐車場の工事(外構)の段階で分かった。幅の広いまっすぐな階段から、窮屈な扇形の階段に変わった。基礎はやり直せないと言われ、今も不満がある。
※投稿内容の要旨。引用元:同スレッド レス424(2024年3月・匿名さん)
5つの中で唯一、建物の設計そのものについての指摘です。2022年7月にも、建てたばかりで不具合が多く、担当者を何度も呼んだという投稿があります(レス365)。
玄関の階段や駐車場の傾きは、建物と庭まわりの工事の境目にあって、見落とされやすい場所です。
配置図(敷地のどこに建物や駐車場を置くかを描いた図面)に、玄関の階段の段数と寸法まで書き込んでもらうと、こうしたずれは防げます。



建物の図面だけでなく、庭や駐車場まで入った配置図を契約前にもらってください。玄関ポーチ、階段、駐車場、給湯器の位置が1枚に入っていれば、敷地の中で何が足りないかが見えます。
アゲルホームの悪い口コミが繰り返される3つの理由


アゲルホームの不満は、18年分の掲示板を通してずっと「人の対応」と「お金の積み上がり方」に集まっています。
掲示板を年代順に読むと、話題そのものは時期によって移り変わっています。
| 時期 | 主に書かれていたこと |
|---|---|
| 2007〜2009年 | 住宅の会社として日が浅い不安、営業がメモを取らない、「担当次第」 |
| 2014〜2017年 | 入居後の対応、オプションを足すと高い、「土地を売りたい会社」 |
| 2018〜2019年 | 注文住宅は窓のガラスが3枚で標準・建売は2枚、換気の仕組みと外壁の下地の板、営業の説明があいまい |
| 2020〜2021年 | 性能の数値を出さない、見積もりの間違い、現場のマナー |
| 2022〜2023年 | 建築条件付き土地、住宅ローン、近所への挨拶と喫煙 |
| 2024〜2026年 | 近所へのマナー、監督が現場に来ない、設計ミス、修繕の放置 |
話題は移っていますが、根っこは変わっていません。
2009年8月には、自分の家は営業・監督・大工がすべて良かったが、隣のアゲルの家は不満だらけで、担当次第だと書かれています(レス34)。
2024年2月にも、担当次第という言葉が出てきます(レス422)。
15年をはさんで同じ言葉が出てくるのは、偶然ではありません。理由は3つあります。
① 社員1人あたり年3〜4棟を回す体制
公式サイトの年間300棟を、従業員80名(2024年4月時点)で割ると、1人あたり年約3.8棟になります。営業も設計も事務も含めた全社員で割った数字です。
建売の分譲住宅も含んだ棟数なので、注文住宅だけの会社とは単純に比べられません。それでも、1棟にかけられる人の時間が少ないことは、数字から読み取れます。
2019年10月の投稿では、担当の営業から、当時150件近く受注していたと聞いたと書かれています(レス183)。
連絡の遅れや見積もりの間違いは、担当者個人の怠慢というより、この体制の裏側です。
② 本体を安く見せ、選んで足していく価格設計
土地とセットで売る会社にとって、大事なのは「土地+建物」の入口の金額です。そのため本体価格を抑え、設備や仕様は施主が選んで足す形になりやすくなります。
2021年5月の施主の投稿にも、モデルハウスとカタログはオプションを盛った状態で、標準の床・玄関・扉は安いグレードだったとあります(レス289)。
見学した家と同じものを頼むと金額が上がる、という仕組みです。見学の家を見るときは「この家の標準との差額はいくらですか」と聞くのが近道です。
③ 職人は外部の協力会社で、現場のマナーに差が出る
アゲルの採用ページでは、工事は外部の協力会社の職人が担当しています。
2007年11月の投稿でも、大工は下請けで、腕の良い職人を確保するには棟数が必要だと営業が説明したとあります(レス12)。
このスレッドで2021年以降に目立つのが、近所への挨拶や喫煙、駐車といった現場のマナーへの苦情です(レス284・412・413・416・429)。
2024年2月には、現場監督が現場に来ないことが多いという投稿もあります(レス421)。
一方で2022年8月には、着工前に現場監督が箱ティッシュを持って近所に挨拶に回ったという施主の投稿もあります(レス375)。
現場のマナーも、監督と職人の組み合わせで変わるということです。



家を建てたあと、何十年も付き合うのはご近所です。着工前の挨拶を誰が、どの範囲まで回るのかは、契約前に聞いておく価値があります。
アゲルホームの良い口コミ4つ


良い口コミは、価格に対する仕様と、担当者に恵まれた施主の体験に集まっています。
悪い口コミと同じ掲示板の中に、実際に他社と比べて決めた人や、引き渡しまでの段取りを評価する人の投稿が残っています。
① 同じ図面で、他社より数百万円安かった
今月契約予定。価格に対する仕様と品質は別格だと感じた。同じ図面・同じ仕様で他社に見積もりを取ると、数百万円高いところが多かった。
※投稿内容の要旨。引用元:同スレッド レス134(2019年2月・口コミ知りたいさん)
2022年8月にも、築3年の施主が、内装のオプションで費用は増えたが、大手の見積もりより安かったと書いています(レス374)。
悪い口コミの②と並べると、同じ条件で他社と比べた人ほど、安さを評価していることが分かります。
② 仕様が、よくあるローコストの水準ではなかった
ハウスメーカー10社と工務店4社を1年かけて比べ、アゲルに決めた。標準でトリプルガラスの窓が入る。3か月に1度、点検に来てくれる。
※投稿内容の要旨。引用元:同スレッド レス345(2021年12月・口コミ知りたいさん)
2018年4月にも、見学してよくあるローコスト住宅とは仕様が違うと驚き、契約したという投稿があります(レス80)。
なお「3か月に1度の点検」は、公式に書かれている定期点検(3か月・1年・2年・10年)とは合いません。点検の回数は、投稿ではなく契約書で確かめてください。
③ 引き渡し日どおりに、予算内で完成した
最初に決めた引き渡し日どおりに完成した。予算内で、アイアンの手すりのオープン階段と作り付け風の洗面台を入れてもらえ、金額の大幅なオーバーもなかった。アゲルの一番の強みは土地だと思う。
※投稿内容の要旨。引用元:同スレッド レス423(2024年2月・422です。さん)
悪い口コミの③とは反対に、お金の扱いを評価している投稿です。
予算を最初に決め、その中で何を入れるかを担当者と詰められたことが、満足につながっています。
④ 着工前に、監督が近所へ挨拶に回ってくれた
建てる前に、現場監督が箱ティッシュを持って近所へ挨拶に回ってくれた。
※投稿内容の要旨。引用元:同スレッド レス375(2022年8月・購入者ですさん)
同じ投稿者は直前のレスで、築3年で断熱が良く、設備の不具合もなく満足していると書いています(レス374)。
2024年2月にも、営業と監督が両隣から道向かいの数軒先まで挨拶に回ったという施主の投稿があります(レス422)。
現場のマナーへの苦情と並べると、現場の評価も、担当した監督で真っ二つに割れていることが分かります。



良い投稿と悪い投稿で共通しているのは、土地への評価が高いことです。評価が割れているのは、担当者の対応と、お金の積み上げ方でした。
アゲルホームの性能|公表の数値は分譲地の1棟分


公式サイトに出ているUA値0.39は、阿見町の分譲地に建てた1棟の数値で、全棟の標準ではありません。
高性能住宅のページの注記に、その数値がどの家のものかが書かれているからです。
UA値は、家の中の熱が壁や窓からどれだけ外へ逃げるかを表す数字です。小さいほど熱が逃げにくく、断熱性能が高い家になります。
掲示板では2019〜2021年に、換気の方式や「性能の数値を出さない」ことへの指摘がまとまって出ていました。
今の公式には数値の載ったページがありますが、その数値の範囲は限られています。
性能を、①口コミの指摘の推移、②高性能住宅の公表内容、③茨城での等級の位置づけの3つから詳しく見ていきます。
① 2019〜2021年の指摘は「換気」と「数値がない」
| 投稿の時期 | 書かれていたこと |
|---|---|
| 2018年5月 | 注文住宅は窓のガラスが3枚で標準、見学用の建売は2枚(レス93) |
| 2019年2月 | 窓はガラス3枚なのに、換気は外の空気をそのまま入れる方式(第三種)。外壁の下地の板(面材)が標準ではない(レス135) |
| 2021年4月 | もらった資料に性能の数値が一つもなかった(レス267・279) |
| 2021年9月 | 2021年度の標準の窓は、ガラス3枚の窓か、熱を通しにくい加工をしたガラス2枚の窓(Low-Eペアガラス)かを選ぶ形(レス304) |
第三種換気は、汚れた空気を出すのだけを機械で行い、外の空気は壁の穴(給気口)からそのまま入れる方式です。
第一種換気は、空気を入れるのも出すのも機械で行う方式です。「熱交換型」なら、外の空気を室温に近づけてから入れられます。
つまり窓がどれだけ良くても、換気の方式で冬の体感は変わるということです。
2021年4月には、第一種に変えると想像以上の追加費用がかかる、という投稿もあります(レス248)。
② 高性能住宅は第一種換気・耐震等級3・断熱等級6
| 項目 | 高性能住宅の公表内容 | ひとことで言うと |
|---|---|---|
| 認定 | 長期優良住宅 | 国の基準で、長く住める性能と点検の計画が認められた家。住宅ローン減税などで優遇がある |
| 耐震 | 耐震等級3 | 法律の1.5倍の強さ。消防署や警察署と同じ水準 |
| 断熱 | 断熱等級6、UA値0.39(阿見町の分譲地の1棟の数値) | UA値は家から熱が逃げる量で、小さいほど高性能。国の最低基準より大きく上 |
| 窓 | トリプルサッシを標準採用 | ガラス3枚で、窓から熱が逃げにくい |
| 断熱材 | ネオマフォーム | 薄くても断熱性能が高い板状の断熱材 |
| 換気 | 第一種換気システム | 空気を入れるのも出すのも機械で行う方式 |
| C値 | 公表なし | 家のすき間の量。実際に測らないと出ない数字 |
2019〜2021年に指摘されていた換気と数値については、高性能住宅のページで答えが出ている形です。
ただし、ベーシックのページには性能の数値が一つも載っていません。高性能住宅の数値を、ベーシックの家に当てはめることはできません。
公式サイトでは、ZEH(太陽光発電などで、使うエネルギーを差し引きゼロに近づける家)の割合を報告しています。
2025年度の実績は30%、2030年度の目標は60%です。今はまだ、省エネ性能の高い家は全体の一部だということです。
③ UA値0.39は茨城で断熱等級6の水準
アゲルの店舗がある茨城県南・県央の多くは、国が気候に合わせて全国を8つに分けた地域区分で、5〜6地域にあたります。
この地域で等級ごとに求められるUA値は次のとおりです。
| 断熱等級 | 求められるUA値(5〜6地域) | ひとことで言うと |
|---|---|---|
| 等級4 | 0.87以下 | 2025年から新築に義務づけられた最低ライン |
| 等級5 | 0.60以下 | ZEHの基準と同じ水準 |
| 等級6 | 0.46以下 | 国の基準より大きく上の水準 |
| 等級7 | 0.26以下 | 現在の最高等級 |
0.39は等級6の0.46を十分に下回っていて、この価格帯の会社としては優秀な数字です。断熱を最優先にする会社は、0.2台を出してきます。
自分のプランが何等級で、UA値がいくつなのか。これを聞けば、口コミの「暖かい」「寒い」よりずっと確かな判断材料になります。



数値を公表していない商品でも、自分の家の計算結果は出せます。「私のプランのUA値と、換気の方式」を聞いて、答えが書面で返ってくるかを見てください。
アゲルホームの保証とアフター体制


建物の保証は最長60年ですが、会社が家を見に来る定期点検は、引き渡しから10年までの4回です。
保証の年数と、点検の期間は、別々に決まっているからです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 建物の保証 | 最初から付く保証が20年、延長して最長60年(延長の条件は公表を確認できず) |
| 定期点検 | 引き渡しから3か月・1年・2年・10年 |
※公式サイトより(2026年10月時点)。
2年目の点検のあとは、10年目まで8年間あきます。その間に気になることがあれば、施主から連絡して対応してもらう形です。
「60年」という数字だけで、アフターが手厚い会社だとは判断できません。
アフター体制を、①60年保証の延長条件、②2年目から10年目までの空白の2つから詳しく見ていきます。
① 60年保証は、延長の条件まで聞かないと意味がない
公式サイトでは、20年から60年まで、何年目にどんな条件で延長されるのかが確認できませんでした。
長い保証の多くは、10年ごとなどに有料の点検や修理を受けることが、延長の条件になっています。
20年目と30年目に、何をいくら払えば延長されるのかを契約前に書面で確認してください。
60年という年数は、会社が60年残るかという話でもあります。アゲルは創業26年の地元企業で、上場企業の子会社ではありません。
だからこそ、年数より延長の中身を見るほうが判断に役立ちます。
② 2年目から10年目までは、自分から連絡する前提
悪い口コミの④にあった修繕の放置も、入居後に施主から連絡した場面で起きています。
2年目の点検で出た指摘は、写真とあわせて記録しておき、直してもらう期日を決めておくこと。
5年目くらいに、自分から点検を頼むくらいの気持ちでいると、「待っても来ない」は避けられます。



長期優良住宅の認定を取った家は、点検と補修の計画を作る決まりがあります。高性能住宅を選ぶなら、その計画書を引き渡しのときに必ずもらってください。
アゲルホームで後悔しないために契約前に確認したい5つのこと


1社決め打ちで家づくりを始めるのは、後悔するパターンです。
まずは他社の情報と並べて比べてください。
そのうえでアゲルホームが最有力候補になったなら、見学会や店舗で次の5つを確認してください。
これだけで、口コミにある不満のほとんどは事前に回避できます。
理由は、残っている指摘が「聞けば分かること」に集中しているからです。
① この間取りで建てると、冬の暖かさはどのくらいですか
「断熱の等級で教えてください」と聞くと、数字で答えが返ってきます。
等級6なら、公式の高性能住宅と同じ暖かさの水準です。等級5はZEHと同じ水準、等級4は2025年から義務になった最低ラインです。
等級5以下だった場合は、高性能住宅にすると等級がいくつになり、金額がいくら上がるかもあわせて聞いておくと比べやすくなります。
② 本体価格のほかに、あといくらかかりますか
地盤の補強、庭や駐車場の工事、水道を道路から引き込む工事、照明、カーテン、エアコンのうち、どれが入っていて、どれが別料金なのかを一覧でもらいます。
地盤の補強については、周辺の過去の例から、だいたいの金額を出してもらえるかも聞いておきます。
見積もりに「予算取り」と書かれた項目は、まだ決まっていない仮の金額です。あとで増えやすい項目なので、多めに見ておくと安心です。
③ 家の空気の入れ替えは、どんな仕組みですか
外の空気をそのまま入れる仕組みか、室温に近づけてから入れる仕組みかで、冬の寒さの感じ方が変わります。
そのまま入れる仕組みだった場合は、室温に近づけて入れる仕組みに変えるといくらかかるかを聞きます。
あわせて、寝室や子ども部屋で外の空気が入ってくる口の位置を、図面で見せてもらってください。ベッドのすぐ横だと、冬に冷たく感じることがあります。
④ 着工前の近所への挨拶は、どなたがどの範囲まで回りますか
分譲地なら、すでに住んでいる家が何軒あるかも聞いておきます。
自分たちも一緒に挨拶に行きたい場合は、その日程を合わせてもらえるかも確認しておきます。
⑤ 保証を長く続けるには、いつ、いくらかかりますか
60年の保証は、途中で有料の点検や修理を受けることが続ける条件になっていることが多いです。
何年目に、だいたいいくらかかるのかの目安を聞いておくと、将来のお金の計画に入れられます。
屋根、外壁、ベランダの防水など、場所ごとに保証の年数が違うことも多いので、その一覧ももらっておくと10年後に困りません。



この5つは、どれも打ち合わせ30分で終わる質問です。答えがその場で出るか、後日書面で返ってくるか。そこに会社の体質が出ます。
もう一つ、お金で解決できる手段もあります。第三者のホームインスペクション(住宅診断)で、費用は5〜10万円程度です。
基礎ができたときと、骨組みが組み上がったとき(上棟)に入れておけば、施工会社とは関係のない専門家に見てもらえます。
自分で現場に通い続けるより、はるかに現実的です。
アゲルホームの口コミに関するよくある質問


Q. アゲルホームは「やばい」と言われていますが本当ですか?
A. 2007年から2026年までの掲示板の投稿を読んだ範囲では、不満の中心は家の欠陥ではなく、担当者ごとの差とオプションを足したときの金額でした。
建物の不具合を訴える投稿は数件で、そのうち具体的に書かれていたのは、玄関前の階段が入らなかった設計ミスです。
Q. アゲルホームの坪単価はいくらですか?
A. 公式は公表していません。SUUMOの建築実例6件を延床面積で割ると、本体価格で坪40〜60万円台が目安です。
土地代、建物まわりの工事、手続きの費用は含まれていません。総額は本体価格の1.2〜1.3倍で見てください。
Q. アゲルの分譲地を買ったら、ほかの会社で建てられますか?
A. 建築条件付きの土地なら、アゲルで建てることが条件です。
土地の契約の前に、建物の見積もりまで出してもらってから判断してください。
Q. アゲルホームの家は寒いですか?
A. 掲示板では、2021年5月に「夏は暑く冬は寒い、普通の家」という施主の投稿があります。
2019〜2021年には、外の空気をそのまま入れる換気(第三種換気)への指摘もまとまって出ていました。
今は、室温に近づけて空気を入れる換気(第一種換気)で、断熱等級6の高性能住宅も選べます。
ただし公表のUA値0.39は分譲地の1棟の数値なので、自分のプランの数値を聞いてください。
Q. 保証は何年つきますか?
A. 建物は最初から付く保証が20年で、延長して最長60年です。定期点検は3か月・1年・2年・10年の4回です。
60年まで延長する条件は、公式サイトでは確認できませんでした。契約前に書面で確認してください。
Q. どのエリアで建てられますか?
A. 公式では茨城県全域が対応エリアです。
店舗はつくば・牛久・土浦(かすみがうら市)・守谷・水戸・ひたちなかの6か所です。



まずは他社も含めて資料請求をすることから始めてください。
ここまで読んで「他も見ておきたい」と思ったなら、次は比べる相手を決める番です。条件を入れると、今の段階に合うサービスが分かります。
まとめ:アゲルホームは「土地」で選ばれ、「担当者」で評価が割れる


最後に、住宅業界25年の現役業界人としての結論を書きます。
アゲルホームの口コミが割れるのは、家の良し悪しではなく、担当者の対応とお金の積み上げ方で体験が変わるからです。
2007年から2026年までの投稿を通して読むと、この構造がはっきり見えます。
- 不満の中心は担当者ごとの差とオプションの金額で、建物の不具合の訴えは数件
- 坪単価は非公表。建築実例を割ると本体価格で坪40〜60万円台、総額はその1.2〜1.3倍
- 不動産の免許が2000年、家を建てる許可が2004年。土地の会社として始まり、施主の評価も「土地」で一致している
- 公表のUA値0.39は分譲地の1棟の数値。ベーシックの数値は公表されていない
- 保証は最長60年、点検は10年まで4回。延長の条件は契約前に書面で確認する
土地が気に入ったなら、十分に候補に入る会社です。そのうえで、標準とオプションの線引きを最初に確かめ、決めたことを記録に残すこと。
これができれば、口コミにある不満の大半は回避できます。



良い会社かどうかより、自分に合う会社かどうかで決めてください。そのためには、並べて比べる相手が最低でも2社は必要です。
そして最後に、これだけはお伝えしておきます。
茨城には、性能の数値を全棟で出す会社も、価格を抑えた会社もあります。アゲルホームがそのどこに位置するのかは、他社の資料と並べて初めて分かります。
坪単価を公表していない会社だからこそ、最初に集める資料の量がそのまま判断の精度になります。
気になる会社の家づくり計画書をまとめて取り寄せれば、金額の物差しが手に入ります。
資料請求のあとは、条件を整理する段階、候補を絞る段階、最終判断の段階と、使うサービスが変わっていきます。今の段階に合うものを選んでください。
この記事を書いている人


廣岡 旬(Hirooka Jun)
宅地建物取引士
- 🏠 注文住宅・マンション購入の実体験あり
- 💼 住宅業界25年|設計事務所・住宅会社を経験
- 🐦 Xフォロワー1,000人超


倉田 結城(Kurata Yuuki)
一級建築士
- 📐 合格率10%の難関国家資格
- 🏗️ 住宅会社で設計・商品開発に従事
- 📋 LAMHNEで住宅コンテンツの設計監修を担当


