「石友ホームの評判って実際どうなの?」
「『最悪』って検索候補に出るけど、何が原因?」
「坪単価はいくら?能登半島地震で大丈夫だったの?」
北陸(富山・石川・福井)や滋賀で家を建てるなら候補に挙がる石友ホーム。性能と地域実績で評判の一方、検索候補には「最悪」「後悔」というネガティブな言葉も並びます。
そこで、いちばん大事な事実を先にお伝えします。
「最悪」という評判のほとんどはアフターサービスの連絡対応の遅さに集中しています。
住宅性能そのものは北陸で17年連続着工棟数No.1を支えるだけの実力があり、能登半島地震でも搭載住宅で全壊・半壊ゼロという実績を残しています。
ただし「担当者・支店によるアフター対応の差」「営業のキャンペーントーク」「大空間の設計制約」といった独自の注意点があり、これを理解しないまま契約すると後悔につながります。
この記事では宅建士と一級建築士の目線で、公式情報と施主の口コミ、そして業界の裏側知識を踏まえて、石友ホームの実態を徹底解説します。
廣岡 旬(宅建士)業界人として正直に言うと、石友ホームは北陸の気候に対する住宅設計の完成度が高い会社です。「最悪」という評判の大半はアフター対応の問題であり、性能そのものへの不満は少ないです。



窓口対応をしっかり確認して担当者との相性を見極めれば、後悔する可能性は大きく下がります。



建築士の目から見ても、北陸の気候に合わせた断熱と、MIRAIE全棟標準の制震は理にかなっています。この価格帯で耐震等級3と高断熱、そして制震装置まで全棟標準で揃える会社は、そう多くありません。
なお、家づくりの後悔で圧倒的に多いのは「1社だけで決めてしまった」というケースです。
石友ホームが本当に合うのかを判断するためにも、情報が古い可能性があり資料請求ではなく、第三者目線で複数社を比較できる無料相談を活用しましょう。
「家づくり相談所」なら、住宅建築コーディネーターに無料でオンライン相談ができます。
特定の住宅会社に属さない中立な立場なので、石友ホームを含む北陸・滋賀のハウスメーカーや工務店を客観的に比較できます。
| おすすめ度 |
石友ホームが選ばれる理由
- 北陸で1972年創業・17年連続着工棟数No.1の実績。土地探しから設計・施工・アフターまで一貫対応(出典:石友ホーム公式サイト)。平均坪単価の目安は約68.9万円(マクロミル調査・6,180人・2024年3月)
- 独自のHI-PAIR工法は断熱等級6以上(標準・ila)、耐震等級3を標準クリア。制震装置MIRAIE(能登半島地震で搭載住宅全壊・半壊ゼロ)を全棟標準搭載(出典:石友ホーム公式サイト)
- 初期保証30年・定期点検継続で最長60年保証。北陸の積雪荷重(約7t)想定の振動実験を業界初実施(出典:石友ホーム公式サイト)
| 評価項目 | スコア | 根拠 |
|---|---|---|
| コスパ(性能対価格) | ★★★★☆ | 坪単価平均68.9万円で断熱等級6以上・耐震等級3・MIRAIE全棟標準を確保(出典:マクロミル調査・公式サイト) |
| 断熱・気密 | ★★★★☆ | HI-PAIR工法で断熱等級6以上(ila)を標準化。押出法ポリスチレンフォーム+樹脂サッシ採用(出典:公式サイト) |
| 耐震・制震 | ★★★★★ | 耐震等級3標準+MIRAIE全棟搭載。能登半島地震で搭載住宅の全壊・半壊ゼロを実証 |
| 保証・アフター | ★★★☆☆ | 初期保証30年・最長60年保証の体制は充実。担当者・支店による対応差が課題 |
| デザイン自由度 | ★★★★☆ | 完全自由設計。ただしモノコック構造の特性上、大空間間取りには制約あり |
| 対応エリア | ★★☆☆☆ | 富山・石川・福井・滋賀の4県のみ |
- 北陸・滋賀で地震と積雪の両方に備えたい人
MIRAIEの能登半島地震実績と積雪7t想定の振動実験は、北陸で家を建てるうえで最も重要な安心材料です。 - 断熱性能を確保しつつ設計の自由度も求める人
HI-PAIR工法で高い断熱性能を保ちながら、完全自由設計で間取りをつくれます。 - 長期保証と手厚いアフターを重視する人
初期保証30年・定期点検継続で最長60年の保証体制は北陸エリアでトップクラスです。
| 平均坪単価の目安 | 約68.9万円(出典:マクロミル調査・6,180人・2024年3月。公式は坪単価非公開) |
| 対応エリア | 富山・石川・福井・滋賀 |
| 主力商品 | ila(イラ)/BLISS(ブリス)/MIRAIE(ミライエ)搭載全商品 |
| 運営会社 | 株式会社石友ホーム |
| 本社 | 富山県富山市 |
| 住宅性能 | 耐震等級3/断熱等級6以上(標準・ila)/MIRAIE全棟標準搭載/長期優良住宅対応 |
| 保証 | 初期保証30年・定期点検継続で最長60年 |
- 石友ホームが「最悪」と言われる理由の正体
- 悪い評判・デメリットと、良い評判の本当の傾向
- 坪単価約68.9万円・延床別の費用目安
- グループ各社の違いと、向いている人・向いていない人
- 後悔を防ぐ業界人視点のチェックポイント
【まずはここから】家づくりの進め方で迷っている方へ
そもそも「展示場に行くべき?」「資料請求すべき?」と迷っているなら、まずはこちらの記事をご覧ください。あなたの現状(フェーズ)に合った正しい進め方が分かります。
👉 【注文住宅の家づくりサービス4社を徹底比較|段階別の正しい選び方の結論】


「石友ホームが最悪」と言われる3つの本当の理由【現役業界人が分析】


石友ホームの評判を調べると「最悪」「後悔した」という声が目に入ります。ただ、こうした声には共通したパターンがあります。
住宅性能そのものへの不満はほとんどなく、不満の大半は「対応・コミュニケーション」に関するものです。業界人の視点から、その構造的な原因を3つ解説します。
①アフターサービスの連絡・対応が遅い
石友ホームへの不満で最も多いのが、アフターサービスの連絡が遅いというものです。「2週間と言われたのに1年放置された」「修繕依頼をしても折り返しがない」といった声が複数見られます。
これは石友ホームに限らず、住宅業界全体に共通する構造的な問題です。多くのハウスメーカーでは、アフター対応の窓口が営業担当者個人に紐づいていることが多く、担当者が多忙になると連絡が後回しになりがちです。
また、新築の引き渡しラッシュの時期(3月・9月など)は現場が繁忙を極め、既存顧客へのアフター対応が遅れやすい時期でもあります。「忘れられている」と感じたら、遠慮なく公式サービスセンターへ連絡することが重要です。
②営業担当に契約を急かされた
「今月中に決めれば100万円引き」「このキャンペーンは今月末まで」といった営業トークへの不満も散見されます。
これも業界の慣習として理解しておくと冷静に対処できます。
住宅会社の多くは月末・期末に数字を追う文化があり、担当者が成績目標のプレッシャーを受けやすい時期に値引き提示が増える傾向があります。
「今月だけの特別価格」という言葉を見聞きしたら、一度立ち止まりましょう。
本当に良い住宅は1ヶ月待っても良い住宅です。
焦らず複数社と比較することが、後悔しない家づくりの基本です。
③「広いリビングが作れない」という設計の制約
「展示場では広い空間だったのに、実際の設計では柱が必要と言われた」という声もあります。
これは石友ホームが採用する「HI-PAIR工法」の構造的な特性によるものです。
木造軸組工法に高強度断熱パネルを組み合わせたモノコック構造は、建物全体で揺れを受け止める仕組みのため、一定の間隔で柱や壁が必要になります。
柱のない大空間を優先したい場合は、構造上の理由で希望通りにならないケースがあることを事前に把握しておくと、打ち合わせでの行き違いを防げます。



「今月中に決めれば値引き」という話が出たとき、業界人としてはむしろ逆に慎重になります。本当に自信のある商品を売っている会社は、締め切りで迫る必要がないからです。焦らせてくる場面こそ、一度立ち止まるサインだと思ってください。
石友ホームの悪い評判・口コミからわかったデメリット


石友ホームの悪い評判から見えてくるデメリットは、「アフターサービスの遅さ・放置」「設計上の制約」「営業対応のばらつき」の3つに整理できます。ここでは実際の口コミを、ご紹介します。
①アフターサービスへの不満
引き渡し後に床鳴りが発生し、手直しを依頼したが改善せず。リフォームの見積もり依頼への返答も長期間滞っているとの不満が投稿されている。
引用元:注文住宅 ハウスメーカー・工務店掲示板
サービスセンターに連絡しても折り返しがない。修繕依頼を放置された。
引用元:Googleマップ口コミ
裏を返すと、不具合は口頭ではなくメール・書面で記録を残し、担当者個人だけでなく公式サービスセンターへも連絡する前提で付き合うと、ストレスが減ります。
②設計・施工への不満
少し広めのリビングを希望したら柱が必要、こうするにはここに柱が…の繰り返しで、かなり妥協してしまいました。展示場で広い空間が実現できていたのは展示場だけ鉄筋を組み合わせていたのかと思ってしまうレベルです。
引用元:注文住宅 ハウスメーカー・工務店掲示板
換気も一種の熱交換を謳っている割には、三種換気で断熱材も薄い商品を提案された。
引用元:注文住宅 ハウスメーカー・工務店掲示板
モノコック構造とは、柱だけでなく壁・床・天井のパネル全体で建物を支える造りのことです。だからこそ地震に強い一方で、強度を保つために一定の柱や壁が必要になり、柱のない大きな空間はつくりにくくなります。
また第三種換気とは、換気扇で室内の空気を外に出し、給気は自然まかせにする方式です。
空気を入れ替える際の熱を再利用する第一種(熱交換型)より安く済みますが、冬は外の冷気が入りやすくなります。
つまり、せっかく断熱性能が高くても、足元が寒く感じたり、暖房費がかさんだりして、期待していた「暖かい家」とギャップが出る可能性があるということです。
石友ホームは熱交換換気(第一種)をうたっていますが、プランや予算を抑えると第三種で提案されるケースがあります。
だからこそ「自分の家の換気は第一種か第三種か」を契約前に必ず確認することが、住んでから後悔しないための分かれ目になります。
この2点は、契約前に「断熱・換気の仕様」を書面で確認しておくと行き違いを防げます。
③営業対応への不満
来場特典として案内されていたQUOカードが配布されなかった。約束が守られなかった。
引用元:Googleマップ口コミ
先日の台風で瓦が何枚かダメになったので連絡したが、アフターフォロー全くなしだった。
引用元:Yahoo!知恵袋
こうした約束ごとや対応スピードは、担当者・支店による差が大きい部分です。商談の入口でレスポンスを確かめておくと、相性の判断材料になります。
もし「合わないな」と感じたら、遠慮せず担当者の変更を申し出て大丈夫です。
住宅業界では担当替えは決して珍しいことではなく、店長や受付窓口に「進め方の相性で」と伝えれば、角を立てずに対応してもらえます。無理に同じ担当で進める必要はありません。
- アフター対応の遅さ・放置:連絡が遅い・折り返しがない・修繕が後回しになることがある
- 設計上の制約:モノコック構造のため大空間リビングは柱・壁が必要になる
- 営業対応のばらつき:来場特典・キャンペーンなど担当者・支店による差が出やすい
このほか、施工エリアが富山・石川・福井・滋賀の4県に限られる点や、グループ内に複数ブランドがあって違いがわかりにくい点もデメリットとして挙げられます。
これらは後ほど「向いている人・向いていない人」「グループ各社の選び方」で詳しく整理します。



換気システムについては、予算によって第三種換気を提案されるケースがあるのは事実です。仕様書に「熱交換型(第一種)換気」か「第三種換気」か明記されているかを、契約前に必ず確認してください。標準とオプションの違いを書面で残しておくことが大切です。



裏を返せば、担当者の見極めと記録の残し方さえ押さえれば、ここで挙げたデメリットの多くは自衛できます。合わないと感じたら、担当変更を申し出て良いです。
良い評判・口コミも多数!石友ホームが北陸で選ばれる理由


石友ホームの良い評判は、「断熱性・快適性」「提案力・ヒアリング力」「能登半島地震での実績」の3点に集中しています。特に住宅性能への評価は高く、北陸の厳しい気候を実際に体験している方からの信頼は厚いです。
①断熱性・快適性への高評価
冬でも素足で過ごせる。エアコン1台で朝のリビングが17度をキープできる。
引用元:Googleマップ口コミ
実際に1日過ごしてみて、自分たちが住んでいるイメージが湧いてきたんです。隅々まで快適で性能の高さを実感しました。
引用元:SUUMO口コミ
北陸の冬を体感したうえで、断熱性と快適性にしっかり満足している声が目立ちます。
②提案力・ヒアリング力への評価
住民が快適に過ごせる家づくりにこだわっているハウスメーカーと聞き選びました。打ち合わせが始まると、自分の家族のライフスタイルのことを考えて何度もヒアリングしながら設計してくれました。豪雪地帯なので雪対策もしっかりしているところが安心できました。
引用元:みん評
ライフスタイルに寄り添うヒアリングと、雪国ならではの設計提案が、地域の施主から評価されています。
③能登半島地震での実績
石友ホームが全棟標準搭載している制震装置「MIRAIE(ミライエ)」は、2024年1月の能登半島地震において、搭載住宅で全壊・半壊ゼロの実績を残しています。
北陸は地震リスクと向き合い続けてきた地域です。「最悪」と検索している方の多くが北陸在住者であることを考えると、この実績は他のどの情報よりも重要な判断材料になるはずです。
また、石友ホームは屋根に約7トン(積雪1メートル相当)の荷重をかけた状態での振動実験を業界で初めて実施しており、雪国特有の震災リスクへの対応を実証しています。
- 断熱性・快適性:冬でも素足で過ごせ、エアコン1台で快適な室温を保ちやすい
- 提案力・ヒアリング力:家族のライフスタイルに合わせた設計・雪対策の提案
- 能登半島地震での実績:MIRAIE搭載住宅で全壊・半壊ゼロ・積雪7t想定の振動実験



能登半島地震での実績は、数字や等級よりもはるかに説得力があります。北陸で家を建てるなら、制震装置が「オプション」なのか「全棟標準」なのかは必ず確認してほしいポイントです。石友ホームはMIRAIEを全棟に標準搭載している点が、北陸での大きな安心につながっています。



「全壊・半壊ゼロ」は実際の地震で検証された数字です。制震装置の有無が実際の被害に直結することが、能登半島地震で改めて示されました。
石友ホームの住宅性能・坪単価を正直評価


石友ホームの性能と価格について、データを整理してお伝えします。価格帯から考えると、断熱・耐震・制震のいずれも優秀です。
①HI-PAIR工法とは
石友ホーム独自の「HI-PAIR(ハイペア)工法」は、木造在来軸組工法に高強度断熱パネルを組み合わせたモノコック構造です。
壁・床・天井の6面体を一体化することで、地震や台風の力を建物全体で分散させます。
断熱材には湿気に強い「押出法ポリスチレンフォーム(スタイロフォーム)」を採用しており、北陸の高温多湿な夏・積雪の多い冬に対応した設計になっています。
外壁通気工法との組み合わせで結露やカビの発生を抑えます。
②主要な性能スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 工法 | HI-PAIR工法で断熱等級6以上(ila・モデルプラン基準)。押出法ポリスチレンフォーム+樹脂サッシ採用。気密(C値)は公式非公表のため、商談時に実測値の有無を確認(出典:公式サイト) |
| 耐震等級 | 3(最高等級) |
| 制震装置 | MIRAIE(ミライエ)全棟標準搭載・揺れ最大95%低減(出典:住友ゴム工業の2017年1月の実大振動台実験の結果) |
| 断熱等級 | 6以上(主力商品ilaのモデルプラン基準。実際の等級は間取り・仕様・地域区分により異なります) |
| 断熱材 | 押出法ポリスチレンフォーム |
| 窓・サッシ | 樹脂サッシ+Low-E複層ガラス |
| 換気 | 24時間熱交換換気システム(第一種)※プランにより異なる |
| 長期保証 | 初期保証30年・定期点検継続で最長60年 |
| 定期点検 | 1年・3年・10年目(出典:石友ホーム公式サイト) |
| 施工エリア | 富山・石川・福井・滋賀 |



断熱等級6以上というのは、主力商品ilaのモデルプランで算出された目安です。同じ工法でも間取りや窓の大きさ、地域区分で数値は変わります。契約前に「自分のプランでのUA値」を必ず確認してください。なお石友ホームはUA値を公式で明示していないため、商談時に算出値を出してもらうのが確実です。
③坪単価の目安
石友ホームの坪単価は、マクロミル社調査(回答者6,180人・2024年3月実施)によると平均68.9万円となっています。SUUMOの建築実例データからは70万円台〜90万円台後半まで、仕様・坪数によって幅があります。
| 延床面積 | 建築費用の目安(本体+諸経費) |
|---|---|
| 25坪 | 約2,100万〜2,700万円 |
| 30坪 | 約2,000万〜3,300万円 |
| 35坪 | 約2,100万〜3,200万円 |
| 40坪 | 約2,400万〜4,500万円 |
| 平屋 | 約3,400万〜4,500万円 |
※上記はあくまで目安です。仕様・オプション・土地条件によって大きく変わります。正確な金額はモデルハウス見学・資料請求で確認してください。



坪単価はサイトによって数字が大きく異なるため混乱しやすいですが、それはSUUMO掲載実例の集計方法や時期の違いによるものです。大切なのは「自分の条件で実際いくらになるか」を複数社と比較することです。カタログだけで判断せず、必ず見積もりを取ってください。



この性能をこの価格帯で、というのが石友ホームの強みです。性能で妥協したくないけれど大手の価格は避けたい、という人にぴったりはまります。
石友ホーム vs グループ各社の選び方【迷ったときの答え】


石友ホームグループには、予算や求める性能に応じた複数のブランドがあります。グループ内での選び方を整理しました。
| ブランド | 位置付け | 工法 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| 石友ホーム | ハイグレード | HI-PAIR工法 | 完全自由設計。断熱等級6以上・耐震等級3・MIRAIE標準搭載。意匠性も高い | 性能・デザインにこだわりたい人 |
| ウッドライフホーム | ミドルコスト | 木造在来軸組 | 規格プランベース。断熱等級6〜7・MIRAIE搭載。コスパ重視 | 性能は確保しつつコストも抑えたい人 |
| インカムハウス | ローコスト | 木造在来軸組 | パッケージ化された間取り。1,000万円台から。20代向け | とにかく費用を抑えたい人 |
| フレンドリーハウス | 建売専門 | 石友ホーム仕様 | 2023年10月より建売住宅専門店にリニューアル | 建売で高性能を手に入れたい人 |
選び方のポイントはシンプルです。「自由な間取りと高い性能の両方を求めるなら石友ホーム」「性能は確保しつつコストを抑えたいならウッドライフホーム」「予算最優先ならインカムハウス」という基準で検討してみてください。
どのブランドを選ぶか迷っている方は、家づくりの専門家に相談してみることも一つの手段です。複数社を客観的に比較しながら、自分の条件に合ったブランドを絞り込めます。



グループ内で迷ったときは「設計の自由度をどこまで求めるか」が判断軸になります。完全自由設計を求めるなら石友ホーム一択です。規格でいいから早く安く建てたいならウッドライフホームかインカムハウスが適切です。



建築士としても、同じMIRAIE標準でも商品ごとに断熱グレードや標準装備が変わります。予算と求める性能を整理してから、グループ内のどれが合うかを絞り込むと迷いにくいですよ。
石友ホームが向いている人・向いていない人


石友ホームは「北陸・滋賀で、断熱・耐震・制震を高い水準で求める人」に強く向いています。一方で、柱のない大空間を最優先したい人や、施工エリア外の人には不向きです。
悪い評判で見たデメリット(設計制約・エリア限定)は、裏を返せば「誰に向き、誰に向かないか」がはっきりしているということでもあります。自分の優先順位と照らし合わせてみてください。
- 北陸(富山・石川・福井)・滋賀で、地震と積雪の両方に備えたい人
- 断熱性能を確保しつつ、完全自由設計で間取りもつくりたい人
- 初期保証30年・最長60年の長期保証を重視する人
- ライフスタイルを深掘りした提案を受けながら家づくりを進めたい人
- 柱のない30帖級の開放的な大空間リビングを最優先したい人
- 施工エリア(富山・石川・福井・滋賀)の外で建てたい人
- 建築総額をとにかく最安に抑えたい予算最優先の人
- 全国ブランドの知名度や、均一なサービスを求める人



「向いていない人」に当てはまっても、すぐ諦める必要はありません。予算を抑えたいならグループのウッドライフホームやインカムハウスという選択肢があります。



柱のない大空間をどうしても優先したい場合は、鉄骨造など構造の異なるメーカーが向きます。逆に「地震に強い家」を最優先するなら、柱や壁があることはむしろ安心材料になります。
石友ホームで後悔しない3つのポイント【業界人の本音アドバイス】


ここまで挙げてきた悪い評判やデメリットは、そのほとんどが「事前の対策」で防げるつまずきです。後悔なく家づくりをするために、現役業界人として特に大切な3つの対策をお伝えします。
①仕様は書面で確認・明文化する(→設計・性能の不満対策)
「断熱等級はいくつか」「換気システムは第一種か第三種か」「制震装置の搭載は標準か追加費用が必要か」などを口頭確認だけで済まさず、必ず書面に残してください。
特に換気システムについては、予算によって第三種換気を提案されるケースがあります。標準仕様の内容を契約書類でしっかり確認することが重要です。
②アフター窓口を引き渡し時に複数確認する(→アフター遅延対策)
担当者個人の連絡先だけでなく、会社の公式サービスセンターの連絡先・受付時間を必ず控えておきましょう。
不具合が生じた際は口頭だけでなく、メール・書面で日時・内容を記録として残すことを習慣にしてください。
「1年後・3年後・10年後の定期点検があること」も事前に把握しておき、点検日が近づいても連絡がない場合は自発的に問い合わせることが大切です(出典:石友ホーム公式サイト)。
③複数社との比較を完了してから契約する(→営業の急かし対策)
石友ホームへの興味が固まっていても、最低でも2〜3社と比較した上で判断することを強くおすすめします。
比較することで石友ホームの強みがより明確になり、自信を持って選択できます。
また、比較の過程で他社の方が自分の条件に合っていることに気づくケースもあります。
営業担当のキャンペーントークに乗せられる前に、複数社の提案を揃えてから決断しましょう。



業界人として正直に言うと、石友ホームは北陸の気候に対する住宅設計の完成度は高いです。「最悪」という評判の大半はアフター対応の問題であり、性能そのものへの不満は少ないです。



建築士として付け加えると、HI-PAIR工法の断熱性能と制震装置の組み合わせは、北陸の気候・地震リスクに対する回答として非常に理にかなっています。
石友ホームに関するよくある質問【FAQ】


Q1. 石友ホームはどんな人に向いていますか?
A. 北陸(富山・石川・福井)または滋賀で家を建てる方で、断熱性・耐震性・制震性を高い水準で求める方に向いています。
特に地震リスクと積雪環境が気になる方にとって、MIRAIE全棟標準搭載と積雪7t想定の振動実験実績は大きな安心材料です。
一方、大空間リビングを最優先にしたい方や、エリア外で建てたい方は他社も検討してください。
Q2. 坪単価は実際いくらですか?
A. マクロミル社調査(6,180人・2024年3月)による平均は68.9万円です。
SUUMOの建築実例データでは70万円台〜90万円台後半まで幅があります。
仕様・オプション・坪数によって変わるため、実際の金額はカタログ請求・見積もり取得で確認することをおすすめします。
Q3. 石友ホームのデメリットは何ですか?
A. 主なデメリットは「アフター対応に担当者・支店差がある」「モノコック構造のため大空間リビングが作りにくい」「施工エリアが北陸・滋賀に限られる」の3点です。
いずれも仕様の書面確認・アフター窓口の複数確保・複数社比較といった事前の対策で、大きなリスクは避けられます。
Q4. アフターサービスで困ったときはどうすればいいですか?
A. 担当者への連絡が取れない場合は、石友ホームグループ サービスセンターへ直接問い合わせてください。
不具合の内容・連絡した日時を書面・メールで記録に残しておくと、対応を求めやすくなります(出典:石友ホーム公式サイト)。
Q5. 能登半島地震で石友ホームの家は大丈夫でしたか?
A. 石友ホームが全棟標準搭載している制震装置「MIRAIE(ミライエ)」は、2024年1月の能登半島地震において、搭載住宅で全壊・半壊ゼロの実績を残しています。
耐震等級3に加えて制震装置が機能した形で、北陸で家を建てる方にとって非常に重要な実績といえます。
Q6. 「最悪」と言われているのに17年連続No.1なのはなぜですか?
A. 「最悪」という評判はアフターサービスの対応の遅さに集中しており、住宅性能や提案力への評価は全体的に高いためです。
北陸の気候・地震環境に特化した性能、能登半島地震での実績、ライフスタイルに寄り添う提案力が地域からの信頼を積み重ねてきた理由です。
アフター対応の問題は実在しますが、それは業界全体の課題でもあり、対処法を知っていれば大きなリスクにはなりません。



FAQで一番大事なのは、仕様と窓口の確認です。断熱等級・換気システム・制震装置の有無を書面で確認し、アフター窓口を複数把握しておくだけで、後悔の多くは防げますよ。
まとめ:石友ホームの「最悪」は避けられる。北陸で建てるなら有力候補


「石友ホームが最悪」と言われる理由は、住宅性能の問題ではなくアフターサービスの連絡対応の遅さ・営業トークへの不満がほとんどです。
住宅性能の面では、HI-PAIR工法・断熱等級6以上・耐震等級3・MIRAIE全棟標準搭載という北陸の気候と地震リスクに正面から向き合った設計は、17年連続着工No.1・能登半島地震で全壊半壊ゼロという実績で裏付けられています。
- 仕様の内容(断熱等級・換気システム・制震装置の有無)を書面で確認している
- 引き渡し時にアフター窓口(担当者+公式サービスセンター)を複数確保している
- キャンペーントークに焦らされず、納得してから契約する心づもりがある
- 1社で決めず、家づくり相談所など第三者にも相談している
石友ホームが気になっている方は、まずカタログ請求やモデルハウス見学で実際の性能を体感してみましょう。
複数社と比較してから判断することが、後悔しない家づくりの第一歩です。



家づくりは数千万円規模の人生最大の買い物です。石友ホームが本当に自分に合っているかを判断するには、必ず複数のハウスメーカーや工務店と比較してください。家づくり相談所のオンライン相談は無料・数分で予約完了します。



建築士の立場でも、断熱・耐震・資金計画の3つは契約前に必ず詰めてほしい部分です。中立な第三者と話すことで「これは標準でいい」「ここはオプションを足したい」という判断が客観的にできるようになります。
資料請求だけでは情報が古いため、最新の情報を基に判断してもらえる家づくり相談所がおすすめです。
住宅建築コーディネーターが第三者目線でアドバイスしてくれるため、地元の工務店から大手ハウスメーカーまで、自分に合う会社を中立的に絞り込めます。
【まずはここから】家づくりの進め方で迷っている方へ
そもそも「展示場に行くべき?」「資料請求すべき?」と迷っているなら、まずはこちらの記事をご覧ください。あなたの現状(フェーズ)に合った正しい進め方が分かります。
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この記事を書いている人


廣岡 旬(Hirooka Jun)
宅地建物取引士
- 🏠 注文住宅・マンション購入の実体験あり
- 💼 住宅業界25年|設計事務所・住宅会社を経験
- 🐦 Xフォロワー1,000人超


倉田 結城(Kurata Yuuki)
一級建築士
- 📐 合格率10%の難関国家資格
- 🏗️ 住宅会社で設計・商品開発に従事
- 📋 LAMHNEで住宅コンテンツの設計監修を担当


