doda【デューダ】転職エージェントの評判・口コミは?筆者の体験談を交えて解説!

言わずと知れたdoda【デューダ】は、パーソルホールディングス(株)のグループ会社である、パーソルキャリア(株)が運営している転職サービスです。

グループ連結売上が1兆円超えという、天文学的数値を叩き出している企業ですが、そんな超大手企業が運営するdoda【デューダ】について、評判や口コミに付け加え、筆者が実際に面談をおこなった体験談を交えてご紹介いたします。

  • doda【デューダ】の評判や口コミ
  • doda【デューダ】のサービスを利用した体験談
  • doda【デューダ】のエージェントの内容
  • doda【デューダ】を利用したほうが良い人

この記事を書いている人

廣岡 旬 Hirooka Jun

  • 元住宅メーカーの部長
  • 12社の転職エージェントを利用し、5回の転職を経験
  • 設計事務所から住宅会社へ転職
  • 分譲住宅会社から注文住宅会社へ転職
  • 建築業界で20年以上従事
  • 現在は住宅のコンサルタントをしながら、住宅業界に関わる情報を発信
目次

doda【デューダ】ってどんな会社なの?

求人数

公開求人数244,107件
引用元:doda/求人を探す(2024年5月時点)

転職サイトは、公開求人数が50,000件あれば、結構多いほうだと思いますが、doda【デューダ】は244,107件という、ずば抜けて多い件数です。

職種別の件数割合

引用元:doda/求人を探す(2024年5月時点)
スクロールできます
職種求人数
営業職54,788
技術系(SE等)47,998
建設・不動産等45,822
技術系(機械等)40,569
企画・管理34,718
引用元:doda/求人を探す(2024年5月時点)

営業職・SE(システムエンジニア)・建設系が全体の半分を占めています。

営業職は、どこの会社も常に募集しているのと、SEはずっと需要があるので、この2つの職種については、どこの転職サイトでも割合が大きくなりがちです。

建設・不動産系は、この業界特化型の転職サイトを除き、そんなに多くないため、住宅・建設業界に興味がある方は、利用する転職サイトの候補の1つに入れておいても良いかもしれません。

地域別の求人数

引用元:doda/求人を探す(2024年5月時点)

関東・関西・東海は、どこの転職サイトでも件数は多く、関東が突出しているということも、決しておかしくはありません。

ここで注目したいのは、都心部ではなく、むしろ地方です。

甲信越・北陸を除き(海外は無視)、すべてのエリアで30,000件を超えているということは、このエリアで転職を希望している方にとっては大きなメリットとなります。

転職サイトの中には全国で50,000件くらいしか扱っていないところもあります。

そう考えると、地方で軒並み30,000件超えというのは、驚異的な数値といえるでしょう。

求人情報の年収

引用元:doda/求人を探す(2024年5月時点)

年収1,000万円以上の求人が20%近くもあるのは魅力的ですね。

5件に1件は年収1,000万円以上の求人があるということになります。

年収500万円以上が全体の90%も占めているのは、驚異的な数値ですね。

公開求人は会員登録なしでも閲覧できますので、興味のある方は、一度公式サイトをご覧になってはいかがでしょうか。

doda【デューダ】転職エージェントの評判・口コミまとめ

doda【デューダ】転職エージェントの良い評判

良い評判
  • 求人数が多く、自分に合った求人が見つけやすい
  • 地方に住んでいても転職活動がしやすい。
  • 対応やサポート面が良い

求人数が多く、自分に合った求人が見つけやすい

30代/女性
dodaの良かった点は、登録すると転職サイトと転職エージェントが利用できる点です。
どんな求人があるのかを調べるだけでも利用でき、気になる求人があればキャリアドバイザーからその企業について詳しく教えてもらえました。実際、担当アドバイザーさんは応募企業の内部までしっかり把握していたので、「ここはこういうところに強い会社」「こういう社風な会社」「ちょっと強引な感じの会社なので合わないかもしれない」など、親切なアドバイスをしていただき、とても安心できました。
プライベートで落ち込んでいて転職活動がなかなか進まなかったとき、焦らすようなことは一切おっしゃらず、こちらの内面サポートもしてくださりました。
引用元:すべらない転職

20代/男性
非公開求人が多く、かつ優良企業が多数ある点。エージェント担当者の対応も迅速かつ丁寧で、私のよいところを企業の採用担当者に全力でプッシュしていただけた点。
引用元:マイナビニュース 転職

やはり利用者の多くが求人数の豊富さにメリットを感じているようです。

そこにアドバイザーやエージェントの対応の良さが相まって、希望条件に合った転職先を見つけることができているようです。

地方に住んでいても転職活動がしやすい

28歳/女性
求人数が業界最大で、豊富に揃っています。そのため多くの選択肢から希望に合った企業に出会いやすいです。全国的に求人を用意しているので、地方に住んでいても転職活動しやすいのは嬉しいですね。何より担当して下さったキャリアアドバイザーのサポートがとても手厚く、心強かったです。分からない事や不安を一つひとつ解消して頂けて良かったです。年収査定や自己PR発掘診断などの機能を使う事で、自分自身の市場価値を知る事が出来るので参考になりました。定期的なイベントやセミナーも開催しているのですが、オンライン上なので忙しい時でも参加しやすいです。転職活動のヒントや役立つ業界の情報が手に入るので、転職活動がスムーズに進みました
引用元:CAREER knock

この点は、地方で転職検討している方にとっては、かなり大きなメリットになるのではないでしょうか。

転職サイトによっては、求人数が5,000件を下回る地域もあります。

その点、doda【デューダ】は、一番少ない地域でも25,000件(地域別求人数)もあるため、希望している条件の企業にである可能性は、グッと高まります。

対応やサポート面が良い

30代/女性
私は、dodaを使い、異業種への転職が成功しました。
アドバイザーの方が希望の会社や履歴書の志望動機や職務経歴書の書き方について細かく指摘してくれたおかげで、胸を張って履歴書の提出をすることもできました。
企業面接の前に、口調や話し方、テンポなどを細かく見てくれたり、面接担当者に志望職種を希望した理由などの伝え方の意識すべきポイント等多くのアドバイスをいただきました。
アドバイザーの方に何度も繰り返し練習を付き合ってもらったおかげで異業種転職に成功をしたのでdodaを使ってよかったと思っています。
引用元:転職UPPP

30代/男性
dodaの転職サポートはとても丁寧で、書類選考や面接対策まで一貫して行ってくれたことが非常に助かった。分からないことは遠慮なく何でも質問するようにした。
引用元:タレントスクエア

これは、後ほど筆者の体験談でもご紹介しますが、doda【デューダ】は転職に関する様々な分析をおこなっており、それをWEBサイトで開示しているんですね。

当然のことながら、アドバイザーやエージェントはこれらのデータベースを基に、利用者へアドバイスをしてくれるため、説得力があるんですよね。

この筆者の感じている説得力について、多くの利用者も感じているようです。

doda【デューダ】転職エージェントの悪い評判

悪い評判
  • キャリアアドバイザーによって、当たり外れがある
  • 希望条件とは違ったスカウトメールが届く
  • 連絡やメールがしつこい

キャリアアドバイザーによって、当たり外れがある

30代/女性
自分の仕事内容を理解したうえでアドバイスをくれたことはなかったです。
また、細かいことを質問しても、IT業界のことに関しては素人なので、あまり当てにできませんでした。
最大手だけあり案件は多いため、アドバイスは専門の中規模エージェントでもらって、実際の転職はdodaで行えば完璧です。
引用元:Career Theory

30代/男性
doda(デューダ)には、多くの求人情報が掲載されていますが、中には質が低い求人情報も混在しています。例えば、企業情報や職務内容が曖昧な求人情報や、給与条件が低い求人情報などが存在します。また、転職希望者のニーズをしっかりと理解できていないエージェントもいるようです。
引用元:CRCSキャリア

これはどこの転職エージェントを利用しても起こりうることなので、「あぁ、なんか違うな」と感じるようであれば、遠慮せずに担当者を変更してもらいましょう。

希望条件とは違ったスカウトメールが届く

20代/女性
企業様からのスカウトメールの中には、学歴が要件を満たしていなかったり、希望している条件外だったりしている事も多くありました。サイト側で、スカウトメールを送る時に学歴を満たしていない、希望条件外の企業様からは送れない、もしくはフォルダ分け等出来るようにして欲しい。
引用元:CRCSキャリア

40代/女性
スカウトメールや仕事紹介の選別制度が良くないです。希望と違う求人が紹介されたり、過去に断られたことがある会社も紹介されます特定分野に特化したサイトではないのでとりあえず登録しても良いとは思いますが、女性なら女性に特化したサイトやIT系の方などはその分野に強いサイトのほうが求人の質は良いです。
引用元:転職UPPP

doda【デューダ】では、企業側からオファーがくる、スカウトサービスがあります。

魅力的なサービスではありますが、希望している条件と違っているケースがあるようです。

筆者も会員登録していたので、スカウトメールが届いていましたが、確かに若干希望とずれている案件ありました。

あくまでスカウトメールは、サブ的なサービスとしてとらえ、メインはアドバイザーやエージェントと二人三脚で転職活動することに重きを置いたほうが良いでしょう。

連絡やメールがしつこい

20代/男性
dodaで担当して頂いた方からの連絡が少ししつこいと感じました。電話でのコミュニケーション等煩わしかったです。
引用元:タレントスクエア

40代/男性
「掲載前だけど応募して」みたいな直メールがすごいくる。
それで試しに申し込んだら普通に落ちた。
一体どうなっているんだ。
引用元:Career Theory

担当者によっては、しつこく連絡やメールをしてくることがあるようです。

エージェントとのコミュニケーションを最小限で、最高の転職先を見つけだすというのは、虫が良すぎるかと思いますが、エージェントも営業なので、ある程度は仕方ないですが、どうしても煩わしく感じるのであれば、担当者を変えてもらいましょう。

doda【デューダ】転職エージェントを利用した体験談

筆者は実際に転職活動でdoda【デューダ】を利用しました。

その時の感想を3つほどご紹介します。

  • 最新の転職マーケット情報を教えてくれる
  • エージェントの事前準備と発言内容に裏付けとなる根拠がある。
  • 職種によって得手不得手がある。

最新の転職マーケット情報を教えてくれる

  • 今、転職活動すべきか?
  • 昨年と比べて、今年はどうか?
  • 今、求人においてどの業界が盛り上がっているか?

など、かなり詳しく説明してくれました。

「今、落ち着いているのなら、もう少し経ってから転職活動しようかな?」などの判断材料となる情報を惜しみなく教えていただきました。

これから転職活動をおこなう方にとって、有益な情報が手に入るのは間違いないでしょう。

エージェントの事前準備と発言内容に裏付けとなる根拠がある

希望している職種や業界が、何パーセントの確率で書類選考に通るのか?など、感覚的なニュアンスではなく、数値で具体的に説明してくれました。

こういったデータを基に説明をしてくれると、自分の希望する職種の成功確率がわかり、どういった職種がよいのかの判断材料になりました。

職種によって得手不得手がある

筆者は事業企画を希望しましたが、「書類選考で90%落ちる」とストレートに言われ、転職活動を断念しました。

このように求人数は多くても、職種によっては成功確率が低くなるケースもあるんだと実感しました。

まとめ【転職エージェントを利用するなら最初に利用すべき】

大前提として、転職エージェントは複数利用したほうが良いです。

その上で、最初に利用する転職エージェントはdoda【デューダ】がオススメです。

理由は、以下の通りです。

  • 最新の転職マーケット情報を教えてもらえる。
  • 自分の希望する職種の競争率などが分かる。
  • 求人数が多いので、転職活動における経験値が積みやすい。

未経験からハイクラスまで、幅広く対応してしてもらえるので【転職活動の歩き方】が分かるのではないでしょうか。

転職活動してみようかな?と思い立ったのなら、初めにdoda【デューダ】を活用してみてはいかがでしょうか。

筆者はdoda【デューダ】以外にも、転職エージェントを利用した経験があるので、興味ある方はこちらの記事もぜひ読んでみてください。

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